【どういうこと？】健康診断は当てにならないという記事

今日の毎日新聞（web）の記事「健康診断：項目の大半が有効性の証拠薄い　厚労省研究班」はとてもインパクトがありました！

健康診断で実施されている代表的な２４の診断項目のうち、なんと１６項目は、やっててもあんまし意味がないらしいのだ…。例えば、こんな感じでお医者さんが一刀両断しているのだ。

◆有効性について厳しい評価をした主な項目◆

・一般的な問診　明確な証拠はない（そう言われても…）

・視力検査　　　勧めるだけの証拠はない（近眼も、だめ？）

・聴力検査　　　勧めるだけの証拠はない（？？？）

・身体診察　　　明確な証拠はない（そりゃなあ、たった２～３分だもんなあ）

・聴診　　　　　明確な証拠はない（いやいやいや…）

・腹部診察　　　ほとんど証拠がない（まだ続くの？）

－－－－－－－－（以下中略）－－－－－－－－－－－－－－－－－－

・肝機能検査（ＧＯＴ、ＧＰＴ、γＧＴＰ）　実施の意義を再検討すべき（え～！）

・尿検査　　　　糖尿病発見には不適切。腎不全などを防ぐ証拠はない（呆れてモノが言えん…）

　おいおい、どれも全部受けてんじゃないの（笑）！あっさりと、どれも”証拠がない”のオンパレード。ぼくの診断結果を見て、もっともらしくアドバイスしていた医者…。あんたには、だまされた～（笑）。

　いや～もう１０数年受けてきましたが、これほどまでに意味がないと言われて、検査業者（病院）の皆さんは、どうリアクションするのだろうか？いろんな意味で面白すぎる記事でした。

 

コメント 2

よく食べ、よく運動する私ですが、単に体重と身長の対比だけで、痩せすぎだから、好き嫌いせずにバランスのよい食事を心がけるようにって書かれました(^_^;
by barbie (2005-08-16 01:48) 

>>barbieさん、おはようございます。
　ほんとうに、健康診断って適当ですよね（笑）。一応生活習慣診断シートみたいなやつもありますけど、単なる数値の判断だけでは、せいぜい気休め程度ってことなのかも知れませんね。
by kohkoh (2005-08-17 08:01)